2017/07/10

健康や美容を意識するならまずは「旬」のモノを食べよ!

昔から、旬のものを食べると寿命が75日延びるといわれてきましたが、この考えは科学的にも正しいようです。

例えば、マグロ。マグロの旬は12月から2月にかけての寒い季節ですが、この時期のマグロには夏のマグロの3倍以上の脂肪が含まれています。

野菜も同じで、旬の時期のキュウリやホウレン草には、普段の3倍以上のビタミンCが含まれています。
また、カロチンや食物繊維も旬の季節には増えることがわかっています。

今はどんな食おい材でも1年中、手に入りますが、「旬のものがいい」といわれるのは、単に美味しいからだけでなく、このように栄養の問題もあるからです。

ただし、栄養で大切なのはバランスです。いかに旬のものは栄養価が高いといってもバランスよく食べなければ栄養が偏り、かえって健康を損ねる場合もあります。

といっても、どの食材にどんな栄養が含まれているのか、栄養学の知識がないとなかなかわかりません。そういう場合は、とりあえず色とりどりの食材をとることをおすすめします。赤や緑の野菜や果物にはビタミンやカロチン、黒糸のコンブやワカメにはミ、そフルやヨード、無彩色に近い根菜や穀類には炭水化物といった具合に、食材に含まれている栄養は、その色によって変わってくるからです。どんなにおかずの品目が多くても、全部が同じ色では意味はありません。バランスのいい食事とは、色のバランスのいい食事をさすのです。
また、旬の食材をふんだんに使った料理というと懐石料理が思い浮かぶと思いますが、懐石料理は栄養的にも満点です。むこうづけ向付、煮物、焼き物に使われるタイ、カレイ、ヒラメ、アジ、サバ、カツオ、スズキ、アユ、エビ、ブリ、アワビといった魚介類には良質な蛋白質がたくさん含まれています。

また、懐石料理に欠かせない味噌、豆腐、湯葉には必須アミノ酸の一種であるリジンがたくさん含まれています。また、懐石料理では香りづけのためにゴマ油が使われますが、ゴマ油には血中のコレステロールを下げる働きをするリノレン酸、リノール酸、オレイン酸といった不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。

また、サツマイモも懐石によく登場しますが、これにはカルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミ、そフルがたくさん含まれています。このように懐石料理は単に美味しいだけでなく、栄養的にもバランスのとれた非常に優れた料理ということができます。「旬の素材で美味しいものを作りたい」というときは懐石料理が参考になります。

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