2017/06/09

ユニークな検査項目で 「抗加齢ドック」が人気!

尿酸値や血糖値などを検査し、病気の早期発見に役立つ「人間ドック」は広く普及していますが、最近では「アンチエイジング・ドック」や「抗加齢ドック」などと名づけられたものが各地で開設され、人気を集めています。

これらのドックは一般の人間ドックと違い、脳の認知機能や動脈硬化の進行度、骨密度、内臓脂肪の程度、体のバランス機能など、年を取ることによって悪化しやすい項目を重点的かつ専門的に検査するのが特徴となっています。

たとえば、動脈硬化。加齢とともに血管が硬く、もろくなり、命にかかわる心臓病や脳こ梗うそ塞くを引き起こす大きな原因になります。

抗加齢ドックでは、脈波伝搬速度(PWV ) やAI値などを検査し、血管年齢や心臓への負荷の程度なども数値化しているところもあります。
これにより、実年齢50歳で、血管年齢が75歳などという検査結果も出ることが多く、健康を考えるいい機会になるといいます。

ちなみに、PWVは動脈硬化が進んで血管が硬くなると、血流の速度が増す性質を利用して計測するものです。AI値は脈の波形から血管の硬さの度合いや心臓への負担の程度を導き出すもので、検査項目としては新しいものといえます。

抗加齢ドックによっては、ホルモンの分泌状況から全身のバランスを調べたり、体の抗酸化力や免疫力などを数値化しているところもあります。

なかなかユニークな検査項目ですが、今後は検査項目の共通化などを図っていく必要があるという声も医療側にはあるといいます。
痛風発作を経験して健康の大切さを痛感した方は、こうした検査も積極的に受けて、より健康的な生活をめざすのもいいかもしれません。
尿酸値を下げて痛風を治すための知識と習慣

アンチエイジング(老化判定)ドック検査項目

骨年齢の測定
骨密度を測定し、骨粗鬆症かどうか、骨年齢はいくつかなどを診断
血管年齢の測定
血管の硬さを測定し、血管年齢や、動脈の硬化の程度を診断
血液検査
さまざまなホルモンの血中濃度から、それらの機能低下の程度を診断
高次脳機能検査
パターン認識、洞洞察力、前頭葉機能を測定し、認知症の兆候をチェック
問診(QOL)
「抗加齢QOL 共通問診票」により「生活の質」をチェック
コンサルティング
測定結果に基づき、医師が個人に生活改善指導、薬物療法のアドバイスを行う
関連記事

コメント

非公開コメント