2017/04/22

ふけが多いのは新陳代謝が活発だから?

足が臭い!、ケツが汚ない!なんて最近はギャグ扱いされている。人気者のお笑いタレントがふざけて言えば、女子大生あたりにキャッキャとお笑いネタにされています。

ところが、フケ症はどうも暗いイメージです。笑えない。どうしても不潔な感じが現実的です。足がくさかったり、お尻が汚ないのは見えない部分だから、意外性が笑えるのかも知れません。

ところが、フケは目につくものです。当然、本人もフケ取りシャンプーなど使って気をつけていることでしょう。にもかかわらず、肩に白いフケがパラついてしまうのがふけの嫌なところです。

フケはアカと同類項です。人前に、わが身から出たア力も同然のフケをさらすとは、ギャグにできないものです。
皮膚(表皮)の細胞は、一番下の基底層で生まれ、角化しながら、有棘層、顆粒層、角質層という順に上へ進みます。

表面にあたる角質層までくると、細胞の核はなくなり、ケラチンという物質だけになります。これが皮層の新陳代謝で、細胞の寿命は10日前後。

いわゆるアカというのは、皮膚の表面の脂肪分や汗、空気中のゴミやホコリと、御用済みになった角質とがいっしょくたんになったものです。

頭皮も同じようなものと考えられます。ただ、体の表皮が厚さ0.07~0.1mmと薄いのに比べ、頭皮は厚さ2~3mmと厚くなります。従って角質層も厚いということです。

フケも頭皮の新陳代謝により生じます。体のアカと違ってなぜ目立つかといえば、頭には髪の毛がほえているため、ゴミやホコリや汗がたまりやすくなっているからです。


だれにでも多少のフケほあるのですが、特に多い人は「フケ症」、でむことになります。これは、新陳代謝が盛んで、角化が過度に進むこと、皮脂の分泌が多すぎることなどが原因です。

男性の中には「ヘアトニックをたっぷりふりかけると、フケが治る」という人がいますが、これは間違い。ヘアトニックが頭皮に湿り気を与えるので、フケが目立たなくなるだけのことです。

フケ症が治ったわけではありません。まず洗髪。こまめに洗髪して、頭皮を清潔に保つことがたいせつです。そして、洗いっばなしではなく、充分に乾かして、頭皮や頭髪に栄養を与えることも必要です。いくら美男美女でも、いくらスーツを新調しても、肩先にフケがいっぱいでは…。
洗面所に行ったら、出がけに鏡に後姿をちょいとチェックしましょう。


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