2016/11/25

耳鳴りで引きこもり状態だったが補聴器リハビリで改善、海外旅行にも行けるようになった

耳鼻科には8ヶ所行き、心療内科も受診した

ある朝起きると、どこかからラジオの昔が聞こえてきました。そうかと思うと、隣の部屋から中国語が聞こえます。それらの音が耳鳴りだと気付くまで、しばらく時問がかかりました。今から16年前のことです。
それ以降、耳鳴りはどんどんひどくなり、1日中鳴り響くようになりました。

治療のため、耳鼻咽喉科などを8カ所も通いましたが、「年を取ったら、耳鳴りは誰にでも起こることですよ」などと言われるばかりで、耳鳴りはまったく改善しませんでした。心療内科にも通いましたが、症状は一向に好転しなかったのです。

この間、難聴もどんどん進行し、1人で外出することもできなくなりました。家に引きこもるようにななったのです。

初診時のことは今でも忘れられません。受診の際に「あなたのように苦しんでいる人はたくさんいるんですよ」と言ってくれたのです。家族以外で、私の耳鳴りのつらさを理解してくれる先生の前で涙がでました。

最初に補聴器を着けたときは、驚きました。想像以上にたくさんの音が耳に飛び込んできたからです。しかし、うるさいとは思いませんでした。それよりも、音が聞こえるうれしさのほうが大きかったからです。

補聴器をしていれば、耳鳴りは聞こえません。補聴器を外して、周囲が静かな環境の場合にのみ、耳鳴りが少し聞こえます。しかし、それも以前のような大音量ではありません。音はずっと小さくなったのです。

補聴器さえ着けていれば、他人との会話も不自由なく行えるようになり、外出もできるようになりました。

この治療法に出会う前は、私の人生は、家の中に引きこもったまま終わるのだと思っていました。散歩も、日が落ちてから、知り合いに会わない道を選んで歩いていたほどです。

今は、友達と会うこともできますし、旅行にも出かけられます。昨年の夏には、生まれて初めて海外旅行に出かけました。私の人生は、補聴器リハビリとの出合いで、大きく変わったのです。

しっかり音を入れることが大切

この場合、中等度から高度に近いため、普通に会話するのが難しい状況でした。そのうえ、聴覚過敏症(音に対して敏感になる障害)もありました。こうした場合、補聴器の音量を必要以上に小さく設定しがちですが、これでは聞こえもよくならず、耳鳴りも改善しません。
補聴器でしっかり音を入れ、リハビリを行った結果、聞こえがよくなり、耳鳴りも改善し、自分の人生を取り戻すことができたのです。

本を教科書がわりに自己流で補聴器を試すと耳鳴りが ほぼ消失して
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