2018/01/22

カルシウムで 骨の老化を防ぐ

女性ホルモンの分泌が減少する40代頃から骨密度は低下する傾向に。効果的にカルシウムを摂り、若々しいカラダをキープしましょう。
カルシウムは骨や歯を構成する他、血液中などに存在し、精神を安定させたり、筋肉を収縮させたりする働きがあります。体内のカルシウムが不足すると骨や歯がもろくなってしまうのは、血液中のカルシウム濃度を一定に保とうとするために、骨や歯からカルシウムが溶け出してしまうからです。

女性ホルモンのエストロゲンは、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制し、骨霞を正常に保つ働きがありますが、エストロゲンの分泌が減少してくる40代頃からは、骨密度が低下する傾向に。閉経後は骨密度が急激に減少し、骨粗鬆症になりやすくなります。

このことは将来寝たきりを招き、健康寿命を短くする原因の一つとなりますり40代頃からは、特に意識してカルシウムを摂ることが必要です。

さらに更年期世代は仕事や家庭などで様々なストレスを抱えやすい年代。ストレスを感じると、体は防御反応として抗ストレスホルモンを分泌します。

これはカルシウムの排出を促し、骨形成を減少させる作用があるため、骨密度の低下に拍車をかけてしまうのです。将来の骨粗鬆症を予防し、いつまでも健やかな生活を送れるよう、今からコツコツとカルシウムを摂っていきましょう。

カルシウムが豊富な食材というと乳製品や魚などを思い浮かべがちです机動物性食品の摂り過ぎは脂肪の摂り過ぎにつながる可能性があります。
植物性の食材からでも十分にカルシウムを摂ることができ、また、カルシウムの捌又を高めるビタミンやミネラルなども同時に摂ることができます。
カルシウムとマグネシウムのバランス
2017/09/04

玄米食にすると痩せるのは本当?

一般に食品は、精白したものよりもその前の状態のもののほうが栄養があります。お米の場合、精白したものが白米、精白する前のものが玄米ということになりますが、栄養という点では玄米のほうが優れています。

砂糖でも同じで、白砂糖よりも黒砂糖のほうが栄養があります。玄米や黒砂糖が「健康食品」として注目されているのもそのためです。

日本人が精白した白米を食べるようになったのは江戸時代の後期からですが、そのか結果、日本には脚気が蔓延しました。急に玄米から白米に切り替えたためビタミンB1が不足し、多くの国民が脚気に悩まされたのです。

徳川十三代将軍の家定は34歳で、14代将軍の家茂は20歳という若さでこの世を去りましたが、この2人の将軍の命を奪ったのも脚気です。

もし、この2人が早死にしなければ徳川慶喜が将軍になることはなかったでしょう。となると、大政奉還もなく、日本の歴史はまったく違うものになっていたかもしれません。

ともあれ、玄米のほうが白米よりも栄養があることは、このことからも明らかです。しかし、玄米が健康食品として優れているのはたしかですが、ダイエットに向いているかというと、これには難しい問題があります。

たしかに玄米には食物繊維が豊富に含まれているので、お通じがよくなり、新陳代謝が活発になります。ところが、人によってはまったく反対の結果に終わることもあります。
2017/07/10

健康や美容を意識するならまずは「旬」のモノを食べよ!

昔から、旬のものを食べると寿命が75日延びるといわれてきましたが、この考えは科学的にも正しいようです。

例えば、マグロ。マグロの旬は12月から2月にかけての寒い季節ですが、この時期のマグロには夏のマグロの3倍以上の脂肪が含まれています。

野菜も同じで、旬の時期のキュウリやホウレン草には、普段の3倍以上のビタミンCが含まれています。
また、カロチンや食物繊維も旬の季節には増えることがわかっています。

今はどんな食おい材でも1年中、手に入りますが、「旬のものがいい」といわれるのは、単に美味しいからだけでなく、このように栄養の問題もあるからです。

ただし、栄養で大切なのはバランスです。いかに旬のものは栄養価が高いといってもバランスよく食べなければ栄養が偏り、かえって健康を損ねる場合もあります。

といっても、どの食材にどんな栄養が含まれているのか、栄養学の知識がないとなかなかわかりません。そういう場合は、とりあえず色とりどりの食材をとることをおすすめします。赤や緑の野菜や果物にはビタミンやカロチン、黒糸のコンブやワカメにはミ、そフルやヨード、無彩色に近い根菜や穀類には炭水化物といった具合に、食材に含まれている栄養は、その色によって変わってくるからです。どんなにおかずの品目が多くても、全部が同じ色では意味はありません。バランスのいい食事とは、色のバランスのいい食事をさすのです。
また、旬の食材をふんだんに使った料理というと懐石料理が思い浮かぶと思いますが、懐石料理は栄養的にも満点です。むこうづけ向付、煮物、焼き物に使われるタイ、カレイ、ヒラメ、アジ、サバ、カツオ、スズキ、アユ、エビ、ブリ、アワビといった魚介類には良質な蛋白質がたくさん含まれています。

また、懐石料理に欠かせない味噌、豆腐、湯葉には必須アミノ酸の一種であるリジンがたくさん含まれています。また、懐石料理では香りづけのためにゴマ油が使われますが、ゴマ油には血中のコレステロールを下げる働きをするリノレン酸、リノール酸、オレイン酸といった不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。

また、サツマイモも懐石によく登場しますが、これにはカルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミ、そフルがたくさん含まれています。このように懐石料理は単に美味しいだけでなく、栄養的にもバランスのとれた非常に優れた料理ということができます。「旬の素材で美味しいものを作りたい」というときは懐石料理が参考になります。

きくいもの使用感と効果(糖尿病)
2017/06/09

ユニークな検査項目で 「抗加齢ドック」が人気!

尿酸値や血糖値などを検査し、病気の早期発見に役立つ「人間ドック」は広く普及していますが、最近では「アンチエイジング・ドック」や「抗加齢ドック」などと名づけられたものが各地で開設され、人気を集めています。

これらのドックは一般の人間ドックと違い、脳の認知機能や動脈硬化の進行度、骨密度、内臓脂肪の程度、体のバランス機能など、年を取ることによって悪化しやすい項目を重点的かつ専門的に検査するのが特徴となっています。

たとえば、動脈硬化。加齢とともに血管が硬く、もろくなり、命にかかわる心臓病や脳こ梗うそ塞くを引き起こす大きな原因になります。

抗加齢ドックでは、脈波伝搬速度(PWV ) やAI値などを検査し、血管年齢や心臓への負荷の程度なども数値化しているところもあります。
これにより、実年齢50歳で、血管年齢が75歳などという検査結果も出ることが多く、健康を考えるいい機会になるといいます。

ちなみに、PWVは動脈硬化が進んで血管が硬くなると、血流の速度が増す性質を利用して計測するものです。AI値は脈の波形から血管の硬さの度合いや心臓への負担の程度を導き出すもので、検査項目としては新しいものといえます。

抗加齢ドックによっては、ホルモンの分泌状況から全身のバランスを調べたり、体の抗酸化力や免疫力などを数値化しているところもあります。

なかなかユニークな検査項目ですが、今後は検査項目の共通化などを図っていく必要があるという声も医療側にはあるといいます。
痛風発作を経験して健康の大切さを痛感した方は、こうした検査も積極的に受けて、より健康的な生活をめざすのもいいかもしれません。
尿酸値を下げて痛風を治すための知識と習慣

アンチエイジング(老化判定)ドック検査項目

骨年齢の測定
骨密度を測定し、骨粗鬆症かどうか、骨年齢はいくつかなどを診断
血管年齢の測定
血管の硬さを測定し、血管年齢や、動脈の硬化の程度を診断
血液検査
さまざまなホルモンの血中濃度から、それらの機能低下の程度を診断
高次脳機能検査
パターン認識、洞洞察力、前頭葉機能を測定し、認知症の兆候をチェック
問診(QOL)
「抗加齢QOL 共通問診票」により「生活の質」をチェック
コンサルティング
測定結果に基づき、医師が個人に生活改善指導、薬物療法のアドバイスを行う
2017/05/12

心の癖は体にも影響する

人の個性にも「からだ」が影響しています。つまり、内臓の強さのバランスや、肩甲骨・骨盤の動き方の偏りというからだの傾向が、怒りっぽいとか、臆病とか、ひらめきがさえているとか、凡帳面とか、その人を形づくる個性につながっているわけです。

ただし、これもー生続くものではなくて、だいたい12年くらいのスパンで変化していきます。だから、自分では同じようにやっているつもりでも、あるときそれが通用しなくなって、「今まではうまくいってたのに、どうして?」となってしまうことがあります。そこでイライラしたり、落ち込んだり、今までのやり方を強引に押し通そうとしても、疲れるだけです。

自分の体の「癖」をきちんと観察することができていればそんなときにもすぐに対処できるでしょう。
たとえば、「私がイライラして眠れないのは目が疲れていて肩が凝っているからだな。1日の終わりにアイパックで目を温めて疲労を回復させよう」というようにです。

そんなふうに自分の体の傾向を知ってマイナス部分を補う方法を生活の中に浸透させるとより快適な毎日を送ることができるでしょう。

疲れ知らずの体はこちら。